【30、40代向け】こんな自分でも看護師になれるの?そんな不安はいりません

看護師を目指そうかと悩んでいる人って多いのではないでしょうか?

弁護士、会計士、看護師、など○○士(師)という専門職に魅力は感じるけど、自分には無理…と諦めていませんか?

「でも看護師って頭良くないとなれないんじゃないか」はたまた「何も取り柄もないのに」と思い込んでいませんか?

少なくとも僕は思っていました。

偏差値37、農業高校卒業のそんな自分が社会人から看護師になることができたのは偶然ではありません。

誰でもやる気になればなることができます。

目次

看護師は頭良くないとなれない?

看護師って知識もあるし頭良い人じゃないとなれないよね?

そんなことないよ!
看護師は誰でもなろうと思えばなれるんだ。

結論、頭が良くなくても看護師にはなれます。

看護学校を経験したり看護師になって思ったことは「看護師ってそんな頭良くなくてもなれるじゃん」っていうことです。

僕が看護師になる前に抱いていたイメージは「看護師は雲の上のような存在でとても自分がなれる職業ではない」というものでした。

しかしそれは自分の思い込み。自分のイメージと事実にはズレがあるんです。だから正しい情報を取り入れることで自分にも可能性があるということを知ってほしいです。

  • 看護学校のクラスは頭良い人の集まりではない
  • 実際、頭が良い人もいるが別次元レベルではない
  • 勉強することで頭の良い人の距離を埋めることはできる

既婚者、子持ち、シングルマザーでも大丈夫

私は子供もいるし、看護師になりたいと思ったけど…

看護師は他の専門職に比べてもなろうと思えばなれる、実現性の高い職業だよ

既婚者、子持ち、シングルマザー(ファザー)などいろんな家庭環境があると思います。

そういった中で看護師を目指すことはできます。実際の看護学校でもほとんどがシングルマザー、既婚者、子持ちでした。(定時制の場合)

やはり大きいのが定時制の看護学校があること。例えばリハビリ系の学校。作業療法士、理学療法士などは全日制の為、バイトはできても正社員としては働けません。

バイトでは子持ち、家庭のある人は家計を支えきれません。

しかし、定時制の看護学校なら正社員として働けるので給料も出るし、ボーナスも出る。学費だって病院、施設によっては出してもらえるんです。

このシステムを使うことができるのは看護学校に行くことができる人だけなんですよね。

しかし家族の協力は必要になります。

  • 定時制の看護学校なら正社員として働けるので給料、ボーナスも出る
  • 学費も病院、施設によっては負担してくれる
  • 夫婦ならパートナーに、シングルマザーなら親または子供に協力をしてもらわないと看護学校と仕事の両立は困難

お金がないけど看護師なれるの?

やっぱりお金のことが気になる。

お金の心配はいらないよ。
ある条件を満たすとね。

一番伝えたいことが看護師は他の専門職に比べて資格取得までにお金がかからないことです。

実際はお金はかかります。しかし病院、施設に勤めながらだと「お礼奉公」というシステムで病院、施設が学費を負担してくれるんです。

この病院、施設はどこでも良いというわけではなく、対象となるのは小さな個人病院、中規模の病院となります。

そんな小さな病院、中規模の病院でも看護学生を受け入れていないところもあるので、各地域で調べる必要はあります。

また大きな県立病院などは「お礼奉公」というシステムがないんです。その理由は新卒の看護師が来てくれるから。

小さな病院、中規模の病院では新卒の看護師は少ないです。そのほとんどが大きな病院に就職することが多いから。

なぜそうなるのかと言うと看護師として働くのに最新の治療をしていて、いろんなことも学べる病院に行きたいと思いませんか?

そうなると必然的に大きな病院に新卒の看護師が流れるんです。

小さな病院、中規模の病院では長く勤めてほしい代わりに学校に通った年数分その病院で働くことでお礼奉公し学費を免除してくれるのです。

病院も看護師もwinwinの関係なんだね。

看護師は新卒で就職しないと次の病院、施設に行こうとはなかなか思わないもんね。お礼奉公というシステムはそこをうまく利用しているね。

  • お礼奉公で学費は全額、一部負担など病院、施設によって違いもある
  • お礼奉公は看護学校に通った期間、その病院、施設に勤める必要がある。途中で退職した場合、残りの年数分の学費は病院に返済しなければならない。
  • 奨学金もあるが看護師になってからの返済が大変。大体奨学金は10~20年かけて返済している割引が多い

看護学校の倍率は?

看護学校、結構倍率高いのね…

そうだよ。みんな専門職で安定した職業をと考えている人は多いんだね。

看護学校入学の倍率は高いです。それは安定した職を手にしたいという世間の考えだと思います。

実際はというと地域で違いはあれど公立で3~4倍、私立で1.5~2倍ほど。

そんな倍率が高くて猛者のいるなかで入学なんか無理って思いませんか?しかしいろんなアプローチをすれば入学することはできるんです。

そこでオススメは私立の看護学校に狙いを定める。病院勤めでその病院に推薦を書いてもらい、入学すること。

一般入試に比べ、推薦入試の方が試験も少なく受かる確率も高いんです。

また准看護師の資格を持っていれば正看護師科のある看護学校に入学は容易にできます。

  • 看護学校の倍率は上がっている
  • 倍率の低い私立を狙う
  • 看護学校入学なら病院勤めをし推薦してもらうのがオススメ
  • 准看護師の免許を持っていて、正看護師科に入学するのは容易

まとめ

看護師になるのは限られた人だけ。そんなイメージを覆したいと思い記事を書きました。

誰にでも看護師になることはできるし、結婚、子供、年齢を理由に諦めてほしくない!

実際に経験した自分だから強く主張できるし、何よりこんな取り柄もない偏差値37の農業高校卒業の自分にできたのだから。

簡単ではないですけど今からでも遅くない。イメージと事実にはズレがあります。自分には無理だと思わずに突き進んでみてください。

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この記事を書いた人

37歳既婚者

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